応募資格・その他
【必須となる資格・スキル・経験など】
基板・デジタル回路設計の経験:3年以上
【あれば望ましい資格・スキル・経験など】
Intel製CPU及び周辺回路設計の経験(またはARMプロセッサなど)
プリンター/複写機の実務経験:3年以上
光学系の基礎知識
CCD/CISなどの取り扱い経験
レーザー走査光学系などの取り扱い経験
【学歴】
大卒以上
【専門分野】
不問
【事業内容】
商業印刷向けの印刷システム全体を制御するソフトウェアと、そのプラットフォームとなるハードウェアに加えて、印刷の対象となるデジタル画像を印刷機の特性に合わせて補正する画像処理アルゴリズムを開発しています。近年は、IQ-501を活用した画像認識アルゴリズムを軸にした新規機能を連続的にリリースし、印刷をするお客様と、印刷物を受け取るエンドユーザー様の両方に、新しい価値を提供しています。
【具体的な職務内容】
1)プロダクションプリント機に搭載される画像処理システムのハードウェア開発を担当する。自社設計のASICやFPGAを搭載した画像処理基板の開発から周辺デバイス(SSD、HDD等)を搭載したシステム設計を担当。
2)画像外観検査(紙面検査)やプリンタコントローラのHWのシステム・基板設計を担当する。IntelCPUプラットフォームの基板開発(これまでにSandyBridge/Haswell/Skylakeプラットフォームを開発)から、周辺デバイス(SSD、HDD等)を搭載したシステム設計を担当。
【携わる製品】
AccurioPress C14000/C12000/C7100/C4080/4070
AccurioPress 6136/6136P/6120
IQ-501/UK-301
【期待する役割】
コニカミノルタのプロダクションプリント機における画像処理技術の開発だけでなく、顧客課題を解決するための機能搭載や技術開発を積極的に行っていただきたいと考えています。そのため入社後はまずは製品開発をメンバーと一緒に担当していただき、その開発を通して顧客課題に取り組むことで更なる使いやすさやダントツ性能が開発される事を期待します。
【仕事の魅力/やりがい/将来ビジョン】
・顧客訪問を積極的に行う部署であり、直接顧客(印刷会社様)が要望する機能を知る場面があります。また、顧客がまだ気づいていない潜在的要望に対しても探索するチャンスがあり、そのような顧客要望に対して自ら創造したシステムで実現することができ、さらに顧客の喜んでいる姿を実際に間近で見るチャンスもあります。
・最先端の高速信号処理技術を習得することが可能であり、社外でも通用するスキル習得が可能です。
【身につく経験・スキル】
マイクロプロセッサ、Linux OS、システムオンチップ(SoC)、リアルタイムOS(RTOS)に関する知識
ハードウェアテスト機器(オシロスコープ、ロジックアナライザ)の取り扱い
各種通信規格(PCIe、DDR、USB、LVDS SerDes、I2C、SPI、など)の知識
光学系の知識、Printerに関する知識
【求める人物像】
・システム開発技術によって解決に導くことに喜びを感じる人。
・好奇心旺盛で、業界特有の関連技術、周辺技術、について、自ら学んで実践していくことができる人。
【転職者へのメッセージ】
プロフェッショナルプリント事業において、KMは早くからデジタル印刷に着目したことで各地域で高いシェアを獲得してきました。更に、IQ-501と呼ばれるインライン画質補正機能を搭載する事で顧客の生産プロセスの自動化・省人化に近年取り組んでいます。しかしデジタル印刷の現場が完全無人化となるためにはまだまだ課題が多くあります。一緒にこの課題に取り組みとともに成長しましょう。
※IQ-501製品情報(https://www.konicaminolta.jp/business/products/graphic/ondemand_print/iq-501/index.html) |